登山日和

　８月の下旬に登ってまいりました。今回で２度目です。お陰様で天候に恵まれまして念願のご来光を拝むことができました。ただ、今回もあまり体調が芳しくなく、頭痛には至らなかったものの、今ひとつ元気が出せないという感じでした。やはり高度より酸素が薄く、そのあたりが原因にも思えましたが、そんな中でも元気な方はいるのですから驚きました。

　でも、登ったのですから言うことはありません。ましてや、このように富士を見るに、あのてっぺんまで自らの足で言ったのですから、どこか信じられなくも感無量です。それこそ一歩一歩でした。物事に挑むも、時折に挫けもします。実際のところ私自身も挫けそうなことがあります。しかし、一歩一歩だと思うのです。諦めなければいずれには…と思うのです。先々になって振り返った時に、今回の富士を見上げるような状態になればと思います。

　何事も一歩一歩！ということを今一度、自らに言い聞かせたいと思います。