雨傘日和

　傘を展示する催しですが、名付けられての「アンブレラスカイ」です。気付くと何気にあちらこちらで開催されていて、催し的にもさほどの手間がいらず、また、費用とてそこそこ！また、この梅雨の時期ということもあり、季節柄のイベントなのでしょう。

　それほど豪華ということでもなく、また、魅了される程でもないのですが、この催しが何となく好きなのです。降雨の際、手に持つ傘にいささかのこだわりを持っており、それまでは安価な物を使っては、置忘れなどにより紛失させておりました。その為、少しばかり高い傘を購入してみたならば、不思議と紛失しなくなりました。

　そんなこだわりからか、この催しが好きなのです。普段はあまり喜ばれない降雨です。しばしば生憎の天候などとも言われてしまいます。しかし、雨が降らずして困ることになり、場合によっては嬉しい雨にもなります。また、どこか気分が乗れず、どちらかといえば調子の悪い際には、しとしと降る雨に癒されもします。そして、雨の日にする読書は趣があります。

　物事のすべては捉えようと誰かが言っておりました。幸せは自分自身が決めるもの！というのも同様です。捨ててしまえばゴミなれど、生かせば資源！これも同様なのでしょう。どれも忘れたくはないことですね。