一輪日和
花のある毎日!その言葉に目が止まり、おもむろに登録。
花というものは目にするに心地よく、気持ちを穏やかにする。これまで店先できれいな花を見ては気になり、気にはなりながらも買うまでには至らず、帰宅して玄関を開けるや、ここに花があれば…なんて思っていた。
挿してみた!その時々の花が定期的に送られてくる。それもポストへの投函によって受け渡しによる在宅の有無を問わずして都合がよい。当初は枯れてしまうのでは…といった心配があったものの、きちんと商品化されている訳だから手抜かりはなく、ゼリー状の水分によって品質を保たれていた。
更には、生ける際にしようするべく活性剤のようなものまで同封され、これにより一定の期間、ひとのこころを心地よくするものと…
盛大な花には魅了され、目を奪われはするものの、このような一輪挿しとて美しい。そして、我が商い。弱小といった括りにも劣り、花でいうなれば一輪にも至らず、種を撒いたか、目を出したか程度のものだ。だが、先々には相応の花を咲かせてみたい。
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