搬送日和
いつもご利用ありがとうございます。お陰様をもちまして今回も美しい荷姿にてお引き渡しをすることができました。これぞ商品!これぞパレット!といったところでございます。
今回は結構な距離を走った後の納入になるようで、ドライバー様にはくれぐれも事故などのないようにお伝えをしましてお見送りをいたしました。道中はパレットが荷となり運ばれる訳ですが、納入後は、荷を積まれてパレットが運ぶ役割に変るわけですが、縁の下の力持ちといった言葉がなんとも似あうと思うのです。
私たち人間社会はどちらかといえば陰で頑張る存在よりも、目立つ立ち位置にいた人が評価を受けるといった状況を目にもします。しかし、陰で頑張っている人がいるからこそ成し得たことでもあって、決して評価された人だけが優れていたわけでもないのです。でも、これが日常であり、現実だったりもします。人は時に迷い、時に悩み、時に憂いては、時に誰かを恨みもします。そこに成長があるのかと気付けば言動も変わるのでしょうが、思うようには…
パレットを見るに思うことがあります。それは商品ではなく、備品でしかなく、脇役であって雑に扱われることも多々。しかし、この存在なくして荷の搬送が速やかに運ぶことはなく、大いなる効率を生み出し、人の体力消費を軽減させています。見るべく目、見ようとする意、考えよう心、ちょっと大袈裟ながらも大事にしたいと思うのです。
我が分身、各地にて大いに活躍されたし!!
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